村上朝日堂超短篇小説 夜のくもざる / 文・村上春樹 絵・安西水丸

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村上春樹の超短編小説に合わせて、安西水丸が絵を描いたもので、どちらかといえば、絵本にも近い感じがある。でもやはり、一つ一つが物語になっている。元々、雑誌のシリーズ広告に使用されたものを、集めて本にしたらしい。
実を言うと、私は村上作品の長編はあまり読んだことはないのだが、この作品は、とても気に入っている。この小説の独特の世界と、イラストがとてもよくマッチしていて、それらがあいまって、更に、シュールで不思議な世界を造り出している。
ちょっと、日常に退屈さを感じている人、この世界を体験してみよう。何とも言えない奇妙な気分を味わうことでしょう。 -
posted by zakuro

2~3ページ程に渡る、その名の通り“超短編集”。このページ数でちゃんと話がまとまってるんだから大したもんだ。村上節の発揮率100%。脱力気味な安西水丸のイラストも合ってます。
自称・村上春樹ファン(“村上春樹・通”ではない)である僕なのですが、意外にもこの作品はずっと読んでなかったのです。で、この間、初めて読んでみて『何でもっと早く読んでおかなかったんだろう』と後悔気味。僕も短編なら(長編はとても無理)これくらいは書けるようになりたいぞ。

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