
音楽を志しながらフリーターを続ける種田(♂)、種田と同棲しつつ煮え切らない自分の生活に漠然とした不満を抱える芽衣子(♀)。芽衣子はこれまでの自分と決別するべくOLを辞めてしまいます。フリーターに無職と、現代の若者にありがちな生活の危機を迎える2人。2人の関係が変わっていくのも時間の問題と言えるのでした…。
「素晴らしい世界」や「ひかりのまち」同様、一言でいうと“青臭い”物語。でも、その青臭さが堪らない作家とも言えます。物語は中盤の“とある出来事”をきっかけに様相を変えていくのだけど、あざといとかご都合主義だとか言えなくもないけれど、それでもラブストーリーを絡めた綺麗な物語に仕上がっています。曽田正人の「昴」を髣髴とさせるライブシーンは圧巻。ビリーはイイ奴だよなぁ…。
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