エマ (全10巻) / 森薫

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舞台は近代化の進むイギリス。名家の貴族として育ったウィリアムと、庶民の出のメイド エマとの身分を超えた恋物語。メイドモノ・・なのは知っていて、敬遠していたとまでは言わないけれど、『ふぅん』という感じだったのを貸してもらったので読みました。実際にはメイドカフェに代表されるような安易な萌え漫画ではなく、きっちりと作られた作品で、人気があったのも納得。アニメ化もされているようです。
『身分を超えた恋』は既に使い古された題材だけど、貴族社会のしがらみに左右される人物描写が丁寧なのと、作者の情熱(特にあとがきあたり)でグイグイ読み進めることができます(因みに作者は女性だそう)。でも、貸してくれたTさんも同意見だったのだけど、ラストはちと中途半端。この巻数に収めようと思うと、まぁこんなところだろうとは思うものの、『これから苦難はあるだろうけど、好き同士なんだから良いんでない』ってのは投げすぎだと思います。

関連リンク
伯爵夫人の昼食会(公式サイト)
エマ(Wikipedia)
エマ(Amazon)

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