大英帝国時代のロンドンで、高く飛び上がる機械を使い女性にいたずらをする“バネ足ジャック”。彼(彼女?)は正体を明かすことなく姿を消していた。そして数年後。今度は女性を殺害する殺人鬼となって、世間を騒がすことになるのだが…。「邪眼は月輪に飛ぶ」に続く藤田和日郎の中編作品。
こういうちょっと思いついたアイデアを、藤田和日郎風味にアレンジするとこれだけ楽しめる作品にしてしまえる力量は見事。ストーリー自体は王道なのに、ありきたりな物語になっていないのも巧いです。装丁もイイですね。
この作品と同じタグのついた記事
タグ: 藤田和日郎
