松本大洋のマンガでは、一番有名な作品。「花男」より更にシュールな世界で繰り広げられる、2人の悪餓鬼 シロとクロの物語。
独特のペンタッチと構図の“画”は、間違いなく松本大洋の魅力の一つだけど、モノローグもセンスが良くて、格好いい。
どんどん闇に落ちていく“クロ”を“シロ”はどうやって救うのか。超現実世界で繰り広げられるクライマックスの“クロ”と“イタチ”の葛藤が、松本大洋の画と言葉で最高にスタイリッシュになっている。神様が作るときに失敗しても、欠けているネジを持っている人がいてくれれば、大丈夫なんだと思わせてくれる作品。 - posted by 若
松本大洋の作品の中ではおそらく一番有名。でも、「ピンポン」みたいに絵への抵抗さえなければハマれるかというとちょいと疑問。この作品は絵だけじゃなくノリも少々濃いから。テーマは松本大洋らしい。
松本大洋の作品は「ピンポン」 → 「ZERO」 → 「鉄コン筋クリート」と読んできたんだけど、この作品は僕にとって松本大洋の初めてのファンタジー。そのせいか終わり方なんかがちょっとしっくりこない感もあるけど、良い作品だとは思う。
ここまでくると画集の「100」、「101」も欲しいなぁなどと思いつつ。
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