ルー=ガルー(loup-garou)とはフランス語で“夜間狼に化けてさまよい悪事を働く伝説上の怪物”の意。京極堂シリーズで有名な京極夏彦の初のSFモノという事で話題になりました。「アニメージュ」誌上で物語の舞台などのネタを募集してそれを京極夏彦が小説化するというコンセプトだそうです。
SFというよりかは京極作品。設定を募集したという割には案外普通。それより話が進むにつれてかなりテーマが露骨になってくるので、段々盛り下がっていく印象。オチも何だかなぁ。ちょっと突飛すぎるような。(一見)天野喜孝風の装丁のイラストは見てる内に好きになってきてしまいました。
こんなの書いてるくらいなら妖怪シリーズをさっさと進めて欲しいというのが僕の感想です。ちょっといろいろやりすぎじゃないですか?
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