ジャンプコミックスにしては珍しく“悲惨な終わり方をしてない”作品(ジャンプの作品は良くっても大抵ダラダラ続いて終わるから)。バスケ漫画としても唯一の成功作になるんじゃないかと思います。
当初は『とうとう「ジャンプ」でもヤンキーモノを始めたか』くらいにしか思ってなかったんです。でも、話が進むにつれ考えが変わることとなります。絵もキャラクター作りも巧いですし、特に表紙の絵が多彩なことからも作者の器用さが伺えます。バスケについて知らなくってもプレイの凄さや試合の緊張感も伝わってきます。それと話と話の間の1コマ漫画にも注目。最終巻では単行本化する際にページが足りないってことで書き足しをしてあるそうです。まぁ、そう思って見ないと気付かないけど、タッチの違いとか間のズレとかで何となくそれっぽいところもあります。
現在、連載時のカラーページを収録した「完全版」も発売されています。カラーページが収録されてるのは美味しいのだけど、装丁は単行本の方が良かったような。それと単行本を揃えるよりお高くついてしまうのも悩みどころ。
