ハードボイルドなアドベンチャーゲームシリーズの第6弾にして、シリーズ最高峰の出来だと言われている作品。現代社会が生み出した歪みから生まれる犯罪をテーマにした名作です。
まず、前作よりパワーアップしたザッピングシステムが秀逸。行動を共にするところもあるので、同じところを繰り返し見ねばならないのは面倒臭くもありますが、それでも別キャラクターサイドから物語を見直せるというのは面白いです。それに何より嬉しいのが、オープニングを含むゲーム中のイラスト・ムービーは全てキャラクターデザインを担当している寺田克也の手が入ってるようなのです。これがかなり良いです。と言うか、やっぱ凄いです、寺田克也。
部分的に気になる部分もなかった訳ではなくて、カーチェイスのムービーがいきなり3D(それもショボい)になるのは不可解でした。とは言え、おまけ(8cmシングル。サウンドドラマなど収録)も付いてるし、「謎の事件簿」(推理クイズ)もあるし、とカーチェイス以外は限りなく完璧に近い仕上がりでした。
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