ファイナルファンタジーVII / PS

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この作品はもの凄く賛否両論です。PSへとハードが移行したことにより、それまでになかったCGムービーが使われるようになり、“ストーリーを鑑賞している”印象を受けてしまうからです。しかし、後のシリーズに比べるとゲーム性とムービーなどのバランスが良かったようにも思います。
ストーリー(と言うかテーマ性)については当時流行っていた「新世紀エヴァンゲリオン」の影響が垣間見えます(少なくとも演出面ではパクってるところがあります)。ただ、ゲームのシナリオとしては非常にレベルが高かったです。古代種の神殿~クラウド復活くらいまでは真剣ハマりました。問題はその後の『悪者を倒すんだー』というベタな展開。そして羽の生えたセフィロスへの幻滅。そしてダラダラと長いだけのエンディングです。ラストシーンは今までと違って少し抽象的になってますが…。それ以外にはサブイベントも豊富で、ミニゲームなども本格的にやり込めばやり込めるだけの作りになっています。
“マテリア”と呼ばれる石を装備品に装着することで魔法やアビリティが使えるようになるマテリアシステムは、装備を変更する度に付け直さねばならなかったり、管理が大変だったりで非常に面倒臭いものの、キャラのカスタマイズ性が高いのと、それまで戦列に参加してなかったキャラでもマテリアを装着すれば戦闘に耐え得るようになるという点で、それほど悪いシステムではありません。
結局、批判と賞賛が渦巻く中、人々の心の中に刻まれていく作品なのではないでしょうか。ポリゴンのRPGとしては確かに(ベストではないにしても)最高峰だと思います。それまでになかった表現方法も幾つか試みられています。一つだけ言えるのは、以後に発売されたソフトの中で未だこれを越えるRPGはさほど出てきていないということです。

関連リンク
ファイナルファンタジーVII(Wikipedia)
ファイナルファンタジーVII(Amazon)

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