学校で居残りをしていた5人の小学生が急に見知らぬ教室へと飛ばされて・・というところから始まるホラーRPG。Winでの起動には「DanteWin」が必要です。
何が起こるか分からない校内を恐る恐る探検し、不気味な文句が書いてある張り紙や、棚にごっそり入っている髪の毛にゾッとし、人体模型に追いかけられたりする描写が満載・・なのが前半。でも、後半はただひたすら右往左往して謎解き。要はこれも「囚人へのペル・エム・フル」と同様に、イベントでの選択を間違えない限り仲間が死んでしまったりすることはないのです。つまり、イベントが起こるまで緊張感を持続させる必要がないということになってしまいます。謎解きに登場するアイテムも現実感のある物がなく、2周目以降の「バイオハザード」のような感覚(と言えば、分かる人には分かってもらえるのではないかと)で進めてしまいます。
この作品、「スウィートホーム」を参考にしてある部分が多いようですが、“恐怖を演出する”という部分でも「スウィートホーム」の方がよくできた作品でした。