YASHA -夜叉- (全12巻) / 吉田秋生

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BANANA FISH」などでヒットを飛ばす吉田秋生の長編作品。人工授精によって生み出された双子の凛と静は常人とはかけ離れた身体能力と頭脳を有していた。しかし、育った環境のあまりの違いから、いがみ合う二人。二人を利用しようとする大きな陰謀と、二人の関係は一体どうなっていくのか…?
「BANANA FISH」でもそうでしたし、「吉祥天女」でもそうだったんですけど、美形で天才な主人公が・・という物語はもううんざり。特に今回は超能力じみた部分すらあり、このままいくと「日出処の天子」になってしまいそうです。「BANANA FISH」から“とある人物”の登場したりとファンサービスも豊富ですが、逆に「BANANA FISH」を読んだ人より読んでない人の方が新鮮味を持って受け入れてもらえるんじゃないかと。
こういうのを望むファンがいるのは分かりますし、それに応えた形なのかもしれませんけど、では、そういうのを望んでいない読者はこの作品をどう楽しむのでしょうか?

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