この映画は大空が舞台です。でも、“海賊”が出てくる映画なんです。時代は19世紀の始めくらいでしょうか。大航海時代は大昔のことになり、近代化が進み、陸上にも海上にも冒険があふれる時代じゃない。そんな時代にかろうじてロマンが残るのは大空くらい。もう海上の“海賊”ではただの強盗になりかねない。でも、大空が舞台の“海賊”だから冒険があるわけです。
少年パズーはそんな冒険ロマンに参加し、少女シータとの淡いロマンスも体験する。でも、もはや宇宙まで進出した現代に生きる僕らには、もう映画や漫画の中でしか、そんなロマンはないんです。それでも、そんな体験を味わいたい人に、この映画は愛されていくんじゃないでしょうか。 - posted by 若
スタジオ・ジブリの作品は今までに何度もTVで放送されてるけど、この作品もその例に漏れず幾度となく放送されてます。悪者がいて、それをやっつける少年と仲間たちがいて。構図としては古いとは思うけど、今でも面白いと思えるので成功してる作品です。
パズーやシータ、ドーラ一家の人間関係が気持ち良いです。実はこの作品。小説も出てます(所謂ノベライズというやつ)。アニメを観ていれば特に読む必要はないとは思うけど、少なくともアニメの印象を損なうものではなかったです。
ところでTVシリーズの「ルパンIII世」の話の中に宮崎駿が手がけた話があるとか。その中にこの作品で出てくるロボット兵に似たロボットが出てくるそうです。未だに観たことはないんだけど。
