誰もが一度は見たことがあるでしょう。トイショップとか本屋とかでアヤナミ人形の隣に箱入りで置いてたりするやつ。あれですあれ。『カボチャの王様 ジャーック=スケリントン&フランケンガールのサリィィィ!』…是非一度ゆっくり見てみてはいかが。
で、あれを動かしてつくったのがこの映画(順序逆?)。驚くべきはこれ全部ストップモーションアニメーションだということ。一コマ一コマ、あのキャラの腕を上げたり口元を歪めたり実に2年間! 正気じゃできませんね。しかもモーションは格好良いわ、オブジェは美しいわ、これは素人さんが丁寧に一生懸命作りましたというレベルじゃ、残念ながら? ねいなあ。しかもミュージカルだッ! ジャック、月に嘆く。歌ってるんだぜえ? 日本語吹き替え版はどうなっているのかしら。…いや、しかしやっぱりこれの魅力の“本質”というやつを語らねば。つまり、あれです。まず、『主人公が死んでて』、『ヒロインが人造人間で』、『楽しいクリスマスをイノセントにぶち壊す(腹の底から黒い笑いが出てしょうがないぜ)』…そうです。昔からあるように見えて、でも絶対に魅力を失わないテーマが、この話の中にはセットオンされているのです。ああ…。最高。 - posted by maxi
人形をコマ撮りで撮ったミュージカル作品。ティム・バートンが監督・・かと思っていたら、実はティム・バートンは原案と製作なんだそう。監督は別な人がやってるそうです。ティム・バートンによる絵本も発売されています。
改めて言うまでもなく、これをコマ撮りで作ってるとは技術的にも根気的にも信じられません。キャラクターデザインがとにかく見事で、ほんのチョイ役であってもかなり魅力的なフォルムをしてたりします。これならフィギュアが人気あるのも無理はないかと(高いんですけどね)。ストーリー的には主人公のジャックの心境がいまいち不可解で、ラストも無難って感じ。それでも一度観るには十二分に値する作品だと思います。
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