母と子ども4人がアパートに越してくる。長男の明を除き、他3人の子どもたちはそこに住んでいることは秘密で、4人とも学校にも通っていない。そんな中、母が長期に家を空ける。机の上には現金20万円が置かれていた…。実話を基に構成されたという話で、カンヌ国際映画祭で主演の柳楽優弥が最優秀男優賞を受賞したことでも話題になりました。
あらすじからも感じられると思うけど、子どもたちだけの危なっかしい生活が綴られるのだけど、あまり悲惨さなどは強調されず、淡々と話は進みます。終盤にある悲惨な事故が起こるものの、それも劇中の数あるエピソードの一つという感じ。語られる内容はとても現実的なのに、語り口が不思議な作品でした。
