「戦場のメリークリスマス」などで有名な大島渚監督の最新作。監督自身、もはやかなり歳をめしてきてるので遺作になってしまうかもしれません。確かこれが映画を撮るのは最後だとも聞いたような聞かなかったような。
時は幕末。新撰組に美少年が入隊してきたところから物語が始まります。その美少年を中心とした衆道(いわゆる男色)をテーマに据えた話。
土方歳三にビートたけし。沖田総二に武田真治。そして新入りの美少年(名前忘れた)に松田優作の息子 松田龍平という(実力はともかく)豪華なキャスト。そして音楽は坂本龍一、衣装はワダ エミとスタッフとしては申し分のないメンバーです。
夜の闇の朧な雰囲気が巧い。それだけでも充分に観る価値があります。また衣装が格好良い。一般的に有名な水色と白に『誠』の旗ではなく、夜の闇に合わせたような黒い衣装。で、肝心の衆道なんですが、思ってたほど生々しくはないです。でも「戦場のメリークリスマス」もそうだったけど、大島監督がここまで男色ものに拘る理由は分かりません。
カンヌ映画祭にも出品されたんだけど、残念ながら受賞は逃したようです。確かに一般受け(少なくとも外国人受け)するような内容には見えなかったかも。
- 関連リンク
- 御法度(Wikipedia)
- 御法度(Amazon)
