「グラン・ブルー」、「ニキータ」、「レオン」などで有名なリュック・ベッソン監督作。タイトルからも分かるようにフランスの英雄 ジャンヌ・ダルクを映画化した作品です。
普通、ジャンヌを火あぶりの刑に処せられた悲劇のヒロイン的に描くんだけど、この作品は一味違ってジャンヌの狂信性にスポットを当ててます。一味違ったという意味では好感が持てるのですが、脇役の武将達が意外に魅力的だったりするので、どうしてもジャンヌが神がかり的な厭な奴に見えてしまうのです。ジャンヌがひたすら精神的に追い詰められてボロボロになるラストも後味が悪かったです。
これだったら純粋に昔の戦のやり方を忠実に再現して戦っていく話(「ブレイブ・ハート」みたいな)の方がすっきりまとまったような気がします。
