サトラレ -TRIBUTE to a SAD GENIUS- / 邦画

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踊る大捜査線」、「スペース・トラベラーズ」で有名な本広克行監督の作品。佐藤マコトの同名の漫画を原作にした作品で、他人の思考を覗き見ることができるサトリの反対、自分の思考が他人にダダ漏れになってしまう“サトラレ”が主人公の物語。
全体的に原作のアイデア勝ちかなぁって印象で、原作の持っているサトラレの苦悩とか社会から浮いてしまってる様子を映像化しただけって感じの内容でした。それと、どうも映像化には向いていなかったような。漫画の思考が文字で表現されてるのはあくまで“読者への伝達手段としての文字”という暗黙の了解みたいなのがあったのですが、映画だと明らかに“声”として相手に伝わってしまっており(思考は必ずしもそんなに明瞭な言葉じゃないんじゃないかと)、しかも声なので思考が喋ってる時には実際の会話も止まってしまったりして、不自然な間が生まれてしまってます。つまり漫画では曖昧に誤魔化してあった部分に具体的な形が与えられてしまったせいで、面白味に欠けてしまったような。映像化するならその辺に何らかの工夫が必要だったんじゃないでしょうか。

関連リンク
サトラレ(Wikipedia)
サトラレ -TRIBUTE to a SAD GENIUS-(Amazon)

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