コレリ大尉のマンドリン / 洋画

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まずはあまりにも有名な小話から。
ドイツ紳士、イタリア紳士、日本紳士の3人が共に食事をしている。
イタリア紳士がトイレの為に中座した。
すかさずドイツ紳士、日本紳士の耳元に唇を寄せて
『今度はイタリア抜きでやろうぜ』
お粗末さまでございました。しかし私にとってこの話、「弱兵イタリア」の伝説が抜き難いものになったきっかけとして実に思い出深いのであります。しかもこれは別に日本に限ったことではないようで、例えばP.K.ディックの小説「高い城の男」の中のイタリアへの言及ぶり、あるいは英国BBCの第2次大戦特集番組での扱い(というか『伊』の一字も出てきはしない、という意味での“扱い”)等を見るにつけ、『とにかくイタリアは弱い。同盟国として抱え込んじゃったら一生の災難! 敵国だったら天の幸運!』としたイメージは大なり小なり世界中にあるのでしょう。少なくともそんなイメージを抱えた人間がこの映画を観たと思って下さい。
あらすじ(おもいきし、中略)
伝説いまだ滅せず。よく見れば、この映画の原作者は英国人なのですね。何でも英国では大ベストセラーになったとか。理由は簡単に推測がつきます。ええ、つきますとも。
敵地での恋。
非人道的行為への怒り。
敵への憐憫…。
違います。それはこの映画のサブテーマですらない。おそらく、映画関係者は、小島にドイツ軍とイタリア軍が同時駐留、というシチュエーションを見て『イケル』と力こぶを入れたのでしょう。それが唯一にして最大の理由のような気がします。しかし私のこの疑いに誰が異論を挟めましょうや。映画の公開が2001年。今世紀も、イタリア軍伝説は快調なスタートを切ったと言えそうです。 - posted by maxi

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コレリ大尉のマンドリン(公式サイト)
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