
「グラン・ブルー」、「ニキータ」、「レオン」などで有名なリュック・ベッソン監督作。タイトルからも分かるようにフランスの英雄 ジャンヌ・ダルクを映画化した作品です。
普通、ジャンヌを火あぶりの刑に処せられた悲劇のヒロイン的に描くんだけど、この作品は一味違ってジャンヌの狂信性にスポットを当ててます。一味違ったという意味では好感が持てるのですが、脇役の武将達が意外に魅力的だったりするので、どうしてもジャンヌが神がかり的な厭な奴に見えてしまうのです。ジャンヌがひたすら精神的に追い詰められてボロボロになるラストも後味が悪かったです。
これだったら純粋に昔の戦のやり方を忠実に再現して戦っていく話(「ブレイブ・ハート」みたいな)の方がすっきりまとまったような気がします。
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- ジャンヌ・ダルク(Wikipedia)
- ジャンヌ・ダルク(Amazon)
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フルカラーで描かれるジャンヌ・ダルクの物語。NHK出版というのも少し変わってます。オリジナルは絶版になってますが、増補改訂版として1冊にまとめられたものが発売されてます。
直接ジャンヌ・ダルクの生涯をなぞるのではなく、オリジナルのストーリー中に織り交ぜてあるのが巧い。絵も「機動戦士ガンダム」などのキャラデザインを手がけてる人だけあって自由自在って感じで、シーンの雰囲気はばっちり伝わってきます。アニメーター出身(?)だからか独特の間があるって最初はちょっと戸惑うだろうけど。それと見開き2ページ毎に赤なら赤の同系色で染められるのも特徴的です。
この話を難しくしているのは話の内容ではなくて舞台背景。フランスが幾つもの派閥に分かれていたり、いろんな事件や紛争が起こっているので、それを把握するのが一番難しいです。
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- ジャンヌ(Amazon)
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