
スティーブン・スピルバーグ監督の真面目路線の作品。全編を白黒で表現してあるのと、3時間と長いこと、監督本人がユダヤ人で是非映像化したかったというので、話題になりました。
白黒の技法の中で唯一部分的に使われてる赤色がものすごく巧い。流石は大御所と唸らせます。本物のシンドラーはこんなに良い人ではないと婦人から文句が出たそうですが、映画としては成功してると思う。実際あれだけの人が助かっているというのは見事だし。ラストの『この車を売っていたらもう何人かは助けられていたのに…』というセリフにはくるものがありました。
僕はこの監督にはこういう真面目路線でいったらいいのに・・と思うことがよくある。エンターテイメント性の高い作品(「ジュラシックパーク」とか)はどたばたで終わることが多いから。
- 関連リンク
- シンドラーのリスト(Wikipedia)
- シンドラーのリスト(Amazon)
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アカデミー賞5部門を受賞したスティーブン・スピルバーグ監督の作品。戦闘描写に拘ったことで話題になりました。
時は第二次世界大戦の真っ只中。3人の息子を同時に戦争で亡くしてしまった母親の為に、末っ子ライアンを探し出す命令を受ける8人。その道中、1人の為に8人の命をかけるということに疑問を感じつつ、仲間は命を失っていく。そして、ついにライアンは見つかるのだが…。
最初30分のノルマンディー上陸作戦のシーンは圧巻。戦争映画を掲げるならこれくらいの描写はしてもらわないとって感じ。ただ、僕的には同じくスピルバーグ監督の戦争モノ「シンドラーのリスト」を越えられてない気がした。確かに戦闘描写はシビアだけど、それよりも隊員達の生き様に重点が置いてあるような感じを受けた。ただ、それを描くにはキャラが薄っぺらいし、戦闘シーンを長々と続きすぎ。そしてラストはほとんどの人が戦死してしまって終わりでは腑に落ちない。国旗のアップで終わっていくのも何か厭な感じだった。
結局、戦争モノとしては良いかもしれないけど、映画としては盛り上がりに欠けていまいちってな感じでしょうか。観て損する作品とまでは言わないけど。
- 関連リンク
- プライベート・ライアン(Wikipedia)
- プライベート・ライアン(Amazon)
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