
元はインターネット小説。それが映画化、単行本化されたものの、単行本版。映画版とは違い、ネット上の掲示板でのやり取りを中心に進んでいき、終盤は映画版と同様の中学校を舞台にした物語へとなっていきます。
映画版を観た時はその内容にあてられたもんですが、小説版はそこまでではなかったです。一つは映像の方が陰鬱な表現をより鮮烈に表現できていたから、もう一つはこればっかりはどうしようもないのですけど、リリイことSalyuの歌声が実際には聴けない点にあると思います。
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- Yen Town Report(公式サイト)
- リリイ・シュシュのすべて(Wikipedia)
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デビット・リンチ監督によって映画化された作品を村上龍もチャレンジ。村上龍・原作ではないと思うんだけど。
見舞いの為、おんぼろ芝刈り機で旅をする物語。それ以上でもそれ以下でもない。特に感動した訳でもくだらないと思えた訳でもない。ただ、テーマ性は露骨。村上龍の文体にも全然魅力は感じられませんでした。英語が達者な人(もちろん僕はそうではない)なら誰でもあんな感じに訳せそう。
因みに挿絵は僕の出身大学の学生が手がけてるそうです。村上龍に絵葉書を送ったらオファーが返ってきたとか。凄い。
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映画の方も有名だけど、この間、学校で見つけて読んだので少し。
映画では不覚にも中山美穂の一人二役が見破れなかったけど、こちらはちゃんと名前で書いてあるので混乱したりはしませんでした(当たり前か…)。それと映画で感じた演技の不自然さ(つまり下手)もないので、意外にも小説の方が面白いと感じました。もちろん、映画の方には映像の美しさとかはあるけど。これが良かったので「スワロウテイル」とか「ウォーレスの人魚」も読んでみたくなりました。
それにしてもこの監督も器用です。映画が撮れて、文が書けて、漫画家を目指してたこともあるから漫画も描ける(だから絵コンテは漫画風)。
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映画の方は有名なので、ちと捻って小説の方を。作者は映画の監督といっしょです。この映画の後、監督とダンスの先生の若い方(名前忘れた)が結婚したのは有名な話。
ストーリーは映画版とほぼ一緒。文も読み難いということはないし、映画の持っていた雰囲気も出てると思う。ただ、ラストは少しだけ変えてある。どう変えてあるかは読んでのお楽しみ。
この映画以来、社交ダンスの考え方が変わったのは事実だろうけど、ただやっぱりまだ恥ずかしいスポーツになっているんじゃないかと思う。ウッチャン・ナンチャンの番組でやってたりもしてたけど。結局、日本人の体型には合わないのかな…。
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