マクロスプラス / アニメ
OVAとして発表された作品。ダイジェスト的な内容の劇場版も発表されています。僕的には劇場版で観ても遜色はないように思いましたが。青い空が印象的。
正直言ってストーリー的には中の上くらい。マクロス シリーズとしては高い水準だとは思うけど。感情を持たない民族であるゼントラーディーの要素が強くなかったから成功したように思う。感情を持たないことにテーマを持っていくのは、もはややり尽くした感がある。それだったら人間ドラマとして完成させた本作の方が新たな可能性を感じる(でも、それだったら「マクロス」という基盤はいらなくなるんだよな。別にファンではないのでそれでも構わないけど)。
でも、面白い要素は幾つか含んでた。その中でも一番興味が惹かれたのがバーチャリティーアイドル シャロン・アップル。CGで合成された存在なので時と場合に応じていろんな姿で登場する。時に人の姿をとって現れる彼女は人魚や天使、そして何人も同時に登場することも可能。また、歌を歌うんだけど、曲によっていろんな声を使い分ける。そういう意味ではプロデューサーの音楽、プロデュース音楽の究極形と言えるのではないでしょうか(一回観てもらわないとこの感じは伝わらないかもしれないけど)。
そして実際シャロン・アップルとしてのアルバムも発表。TVアニメ「COWBOY BEBOP」でもその才能を発揮している菅野よう子プロデュースのその曲の数々はかなり良い。作品を観ることはなくとも、この曲だけでも聴いて欲しいところです。

