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ピンポン / 邦画

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松本大洋の同名の漫画が原作。卓球の才能を持ちながら何となく打ち続けてきたペコ。ペコの影で実力を偽ってきたスマイル。努力だけは人一倍、それでも本物には手も足も出ないアクマ。勝つことだけが己の信念、王者ドラゴン・・と構成は原作と変わりはありません。
原作の持ち味を再現してるのは悪くないし、実際それも成功してるのだけど、結果的に漫画を実写に置き換えた劣化コピーになってしまってます。これを観た後に原作が読み返したくなってしまったあたり、作品自体の持ち味ってのはほとんどないかも。少なくともあの独特の台詞回しは実写でやられると違和感全開でした。

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ピンポン (全5巻) / 松本大洋

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それまでの松本大洋作品と比較すると、かなりシンプルな絵。舞台も現代の日本、主人公も詰め襟の高校生と、かなりリアルな世界で、過去のマンガとはあまりにも違う。しかし、松本大洋でなければ描けなかった卓球マンガ、松本大洋でしか読めないスポ根マンガ。
まるでページ全体がポップアートのようでありながら、一つのコマの画のスタイリッシュさ、スピード感のすごさに驚愕。卓球がこんな格好良く描ける人がいるとは。“画”と“言葉”の構成が抜群なので、ものすごく濃密。各巻の巻頭カラーページの色鉛筆による描き方も面白い。
5巻でカモメが飛ぶ頃には、どっぷりと松本大洋のセンスに参ってるはず。もちろんストーリーも「キッズリターン」を彷彿とさせて、読ませてくれる。こんな画で、こんな物語にも引き込ませるのだからスゴイ。 - posted by 若

松本大洋のファンなら嫌いな人などいないんじゃないかと思えるほどファンの心をがっちり掴んだ作品。『負けていく人物を描きたかった』という言葉通り、試合で勝った人も負けた人も何らかドラマ性を抱いています。
松本大洋の作品の最大の壁は“絵”。この絵が好きになれないという理由で、読まない人がいます(というか、ギャグ漫画だと思ってる人までいた)。ただ、ちゃんと読み始めてハマらなかった人に未だ僕は出会ったことがありません。構図とかシズル感(それらしさが出てるかどうか)は素晴らしい。それに抜群の台詞回し。台詞だけで泣いてしまいそうになる数少ない漫画の一つではないでしょうか?

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松本大洋の本
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