
ハリウッドの脚本家を務めるピート(ジム・キャリー)は濡れ衣を着せられた上、事故に遭い記憶を失ってしまう。辿り着いた街で戦死したと思われていたルークと間違えて歓迎される彼。様々な人と出会い、彼は映画館を再建することにしたのだが…。「ショーシャンクの空に」、「グリーンマイル」で有名なフランク・ダラボン監督作品で、3部作になるとか。
前半は見失いがちな人々との触れ合い、後半は理不尽な社会悪に立ち向かうといった内容で、人間ドラマとしても社会派としても中途半端な仕上がり。ジム・キャリーがこれまでコメディ色の強い作品に多く出演していたのもあって、何処か違和感を感じたりもします。「トゥルーマン・ショー」(未見)からの流れで新境地を開きたかったのかなぁって感じでした。
この監督、作品を重ねる毎にグレードが下がってしまってるような…。
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原作となるスティーブン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワース」は読んだことがないんだけど(こっちを読んだ人にはこの映画は評判が悪いらしい)、この映画の良さは伏線の上手さだと思う。『これがここにくるかぁ…』っていうのが随所に出てきてストーリー以外にも楽しませてくれる。ラストシーンの海が美しい。
それとモーガン・フリーマン。格好良すぎ。「SEVEN」の時といい、知的なおじさんをやってる時のこの人に敵う人はいるのだろうか? この人、もう60歳過ぎてるらしいけど、まだまだ頑張って欲しいです。
この作品は、ハラハラ・ドキドキの脱獄モノとは、ちょっと違う。最後にジンワリと感動させてくれる脱獄モノになっている。この映画がスティーブン・キング原作と知ったときは驚いた。
最後まで自分の知識を最大限に使い、希望を捨てることのなかった、どこか奇妙な味を出している主人公がいい。赤茶色の刑務所シーンから鮮やかな青い景色のエンディングを見る頃には、“希望”っていうのは大事なモノなんだよ、ということを教えてくれる映画。ついでに勉強ってしておくものだな、とも思わせてくれる。 - posted by 若
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- ショーシャンクの空に(Wikipedia)
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