ブラックジャックによろしく (全13巻) / 佐藤秀峰 長屋憲・監修
医学界の現状をすっぱ抜いたと話題の作品。その人気を反映してドラマ化もされています。
2巻あたりまでは“日本の医学の現状を糾弾する”といった感じの内容で、言ってることは正しいのかもしれないけれど、何処となくあざとい印象もあったんです。でも、3巻のベビーER編からの医療が抱えてきた矛盾を扱うようになってから、グッと面白くなったように思います。
奇麗事や理想論だけでは解決しない、だからと言って鵜呑みにする訳にはいかない身を削るような葛藤が、サラリと流してしまえない力を持った物語として心を打ちます。
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