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機動戦士ガンダム THE ORIGIN (1~16巻) / 安彦良和

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小さい頃に「ガンダム」を観て、ロボットへの憧れを持ち続ける人達のことを“ガンダム世代”なんて言葉で表現したりもするのですけど、未だガンダムへの熱が冷めやらぬファンの為に「ガンダムエース」などという雑誌まで創刊されています。そしてその雑誌に連載されているガンダム漫画の中で最も注目度が高く、また、ファンの心を掴んでやまない作品、それがこの“安彦ガンダム”なのです。
安彦良和というと「ジャンヌ」や「虹色のトロツキー」などの漫画も描いておられる方なのですが、アニメ「機動戦士ガンダム」のキャラデザインを担当していたと説明した方が通りが良いのではないでしょうか。その安彦良和が直々にガンダムを描こうというのだから、それだけで凄いのです。しかもこれがまた面白い。確かにこれまでガンダム云々に触れてこなかった人にこの作品がどう受け取ってもらえるかは甚だ疑問ではありますが、少なくともガンダム世代と呼ばれる人なら感涙の出来だと思います。流石に古臭い部分も感じないではないですけど、当時の思い出も含めて今一度読んでみるのをお薦めしたいです。

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機動戦士ガンダム THE ORIGIN(Amazon)

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ジャンヌ (全3巻) / 安彦良和

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フルカラーで描かれるジャンヌ・ダルクの物語。NHK出版というのも少し変わってます。オリジナルは絶版になってますが、増補改訂版として1冊にまとめられたものが発売されてます。
直接ジャンヌ・ダルクの生涯をなぞるのではなく、オリジナルのストーリー中に織り交ぜてあるのが巧い。絵も「機動戦士ガンダム」などのキャラデザインを手がけてる人だけあって自由自在って感じで、シーンの雰囲気はばっちり伝わってきます。アニメーター出身(?)だからか独特の間があるって最初はちょっと戸惑うだろうけど。それと見開き2ページ毎に赤なら赤の同系色で染められるのも特徴的です。
この話を難しくしているのは話の内容ではなくて舞台背景。フランスが幾つもの派閥に分かれていたり、いろんな事件や紛争が起こっているので、それを把握するのが一番難しいです。

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