‘完結’ タグのついている投稿

G戦場ヘヴンズドア (全3巻) / 日本橋ヨヲコ

日本橋ヨヲコの代表作。人気漫画家 坂井大蔵の息子 町蔵は家庭よりも漫画を優先した父への反発で漫画に対して憎しみを持っていた。ところが、ある事情から漫画家を目指す鉄男と合作漫画を作ることになる。鉄男は漫画家として類稀なる才能を持っていたのだが…。

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Y十M(ワイじゅうエム) -柳生忍法帖- (全11巻) / 山田風太郎・作 せがわまさき・画

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バジリクス」で見せた山田風太郎とせがわまさきの名コンビが再び・・と聞いて、こいつは押さえない訳にはいきません。会津七本槍に家族を惨殺された堀一族の女たちの復讐の物語。圧倒的な実力差の中でいかに復讐を遂げていくか。そこが指南役を買って出た柳生十兵衛の腕の見せ所となるのです。
作品名の“Y十M”は柳生の紋からだそうで。中盤までのいかにして会津七本槍を倒すかのくだりは面白かったのですが、会津編からは戦いも泥沼化してしまって、悪ふざけが過ぎる展開も多く、終盤は随分と盛り下がってしまいました。ラストもあっさりめ。
「バジリクス」と違い11巻までも買い続けたのに残念・・という気持ちが強いです。

関連リンク
せがわまさき電脳絵巻(公式サイト)
Y十M ~柳生忍法帖~(Wikipedia)
Y十M -柳生忍法帖-(Amazon)

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EDEN -It’s an Endless World!- (全18巻) / 遠藤浩輝

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主人公だからといって(お約束的に)優遇されるということなく、他の登場人物と同じように無力感や絶望感を味あわねばならない、という作者の甘えを許さないスタイルは好印象。そういう中で主人公 エリアは徐々に自らに力を求め出し、手を汚すことも厭わなくなり始めます。それは麻薬組織のトップにまでのし上がった彼の父 エノアと同じ結末を迎えるのか、それとも違う道を歩むのか…。
登場人物たちが目的を持って何かを成すために動いていた中盤までに比べ、終盤の結末が見えてきたあたりから、物語が何処に向かっているのかわからなくなってしまいました。個々の要素やエピソードは別に複雑でもないのだけど、何故それらが連結されているのか、まぁ言ってしまえばダラダラ続いていた感が強かったです。ようやく完結を迎えたのですが、一旦冷えてしまった熱を再び呼び覚ませるようなラストではなかったのが残念。

関連リンク
EDEN 〜It’s an Endless World!〜(Wikipedia)
EDEN -It’s an Endless World!-(Amazon)

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皇国の守護者 (全5巻) / 佐藤大輔・作 伊藤悠・画

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同名の小説からの漫画化。強大な“帝国”が攻め入る中、絶望的状況に置かれた“皇国”の剣牙虎(サーベルタイガー)部隊の物語。
本当は臆病なのにリーダーたる責任と態度をとり続ける剣牙虎部隊長 新城のキレ者っぷりが素敵。絶望的な状況を機転を利かして乗り越えてゆくも、圧倒的な戦力を前に悲劇的な展開を迎えるのも、不謹慎だけどワクワクしてしまいます。
作画も描写も丁寧でさぁ物語はこれから・・と思っていた矢先の突然の完結(原作はまだもっと続いてるのに)。驚いたファンも多かったようです。この完結にはいろいろ噂も聞いてはいるけれど、とりあえずこれだけの作品がこんな形で終わってしまうのは本当に残念。

関連リンク
皇国の守護者(公式サイト)
皇国の守護者(Wikipedia)
皇国の守護者(Amazon)

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エマ (全10巻) / 森薫

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舞台は近代化の進むイギリス。名家の貴族として育ったウィリアムと、庶民の出のメイド エマとの身分を超えた恋物語。メイドモノ・・なのは知っていて、敬遠していたとまでは言わないけれど、『ふぅん』という感じだったのを貸してもらったので読みました。実際にはメイドカフェに代表されるような安易な萌え漫画ではなく、きっちりと作られた作品で、人気があったのも納得。アニメ化もされているようです。
『身分を超えた恋』は既に使い古された題材だけど、貴族社会のしがらみに左右される人物描写が丁寧なのと、作者の情熱(特にあとがきあたり)でグイグイ読み進めることができます(因みに作者は女性だそう)。でも、貸してくれたTさんも同意見だったのだけど、ラストはちと中途半端。この巻数に収めようと思うと、まぁこんなところだろうとは思うものの、『これから苦難はあるだろうけど、好き同士なんだから良いんでない』ってのは投げすぎだと思います。

関連リンク
伯爵夫人の昼食会(公式サイト)
エマ(Wikipedia)
エマ(Amazon)

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