‘岡崎京子’ タグのついている投稿

 

ヘルタースケルター / 岡崎京子

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人気絶頂のモデル りりこ。皆の憧れとなる彼女のスタイルにはとある秘密があって…。
静かに奈落に落ちていくような狂気の物語。凄く恐い。好きとか嫌いとかを抜きにして、とにかく押さえとかねばならないような気分にはなる作品。ただ、あとがきにあるように、療養中の作者の加筆修正がない分、未完成な感もありますが…。

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カトゥーンズ / 岡崎京子

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一つの話が次の話に繋がって・・で繰り返される連作短編集。一つ一つは別に関連性がなくて、単に最後のコマが次の話の最初のコマ、という按配で繋がっていきます。
読めるけれど、極一般的というか、まぁこんなもんかというか。岡崎京子は鋭いテーマがある時は良いけれど、ノリや作画が好きな訳ではないので、そこで外してしまうとこういう感想になってしまうことが多いです。

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pink / 岡崎京子

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表はOL、裏はホテトル譲のユミ。売れない作家志望のハルヲ。ユミの義理の妹 ケイコ。この面々が繰り広げるノーテンキなようで、残酷な物語。
『これは東京というたいくつな街で生まれ育ち「普通に」こわれてしまった女の子の(中略)冒険と日常のお話です』、『すべての仕事は売春である』。あとがきの2つの言葉が象徴しているように、これは単なる“電波な女の子”の物語ではありません。幸せになりたい → でも幸せは自分とは程遠い所にあるのも分かっている → それを他のモノで埋めようとしている、そういう物語です。ただし“他のモノ”は所詮“代用品”。そこから生まれた歪みが徐々に拡大していきます。
リバーズ・エッジ」に比べると幾分インパクトは薄いけれど、それでも相変わらずのレベルの高さには驚かされます。「マンガ夜話」のムックが発売されていて、そちらと併せて読むと非常に興味深いです。

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リバーズ・エッジ / 岡崎京子

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死体をめぐる関係。こう言えば、すごくサスペンスあふれるような感じがするなあ。でも、このマンガはそんなことない。むしろ騒いでいるのは死体に関係のない連中ばかりだ。
死体をめぐる関係といっても、ただそれがあることを知っている、それを一緒に見たよね、埋めたね、というだけ。死体をメディアに連帯感とでもいうか、ちょっとした仲間意識みたいなものができて、それだけ。
あとはごく平凡すぎるくらいに日常だ。相手の心は分からないし、同じ体験をしても相手がどうそれを考えているかなんて分からない。そういう違いがどんどん出てくる。それを越えるような関係を望んだ人は、このマンガでは不幸になってるような気がする。
ただ、同じ時間を共有したよねという、そんな軽い感じの繋がり方は、(寂しいかもしれないけれど)いい感じだと思う。 - posted by 若

岡崎京子の代表作。作中に登場する『平坦な戦場で僕らが生き延びること』という言葉が全てを表しているような気がします。
岡崎京子の作品はコレしか読んだことないんですけど、非常に面白い作品でした。とは言っても、言葉で表すのは難しい良さ。人間関係の切なさやら生活のむなしさみたいなモノが滲み出ています。この作品を読んでショックを受けたという人も多いとか。

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