
浦沢直樹の「PLUTO」の原作としても話題になった、「鉄腕アトム」の中の一編。「PLUTO」も非常に面白い作品なんですが、こちらも(幾分古さは感じるものの)『流石は手塚治虫』という内容になってます。
この手塚版と浦沢版とのキャラクター描写の違いなんかを比べるのも興味深いです。手塚版はロボットが人のエゴに操られるという「鉄腕アトム」の主題をベースにしてありますが、浦沢版はそこからもう一歩進んだ、人工知能が進化し、ヒトと同じ感情を有し始めたロボットと人間との違いを描いています。
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モンモウ病という顔が犬のようになり、最期には死んでしまうという奇病と、その病気による迫害と戦い続ける主人公 桐人の物語。「ブラックジャック」のように医学の知識がある人でないと描けなさそうな内容。
手塚治虫が劇画に憧れていたというのが露骨にわかる。度々出てくる占部の顔のアップがちょっと笑えます(明らかに変なところでいきなり出てくる。それも大きく)。ストーリー自体は少々中だるみな気もしないではないけど、面白い。とにかく勢いで読ませてしまう力は凄いです。
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