
僕はずっと糸井重里と村上春樹の対談集かと思っていました。実はそうではなく、二人によるテーマ別に短編小説ともエッセイとも言えるような文章を集めた一冊。このビッグな二人の文章をまとめて読めるんだからお得感あり。
僕がファンなので、全体的に村上春樹の書いたものの方が好みでした。糸井重里のも悪くはないものの、ものによってはゲスい内容のものもあって、ちょっと厭な気分にさせられてしまう。ただ、やっぱりこれだけのバラエティを出して文章を書けるというのは凄いと思います。伊達に文章で飯を食ってないっていう感じでしょうか。
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- ほぼ日刊イトイ新聞(糸井重里 公式サイト)
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「ダ・ヴィンチ」の「Book of the Year 2000」で総合ランキング5位、恋愛小説部門でも10位となった短編集。阪神大震災をどこかに引っ掛けた連作になってます。
何か違うんです。僕の好きだった村上春樹はこんなのではないというのが正直な感想。別に地震なんか絡めたりしなくても良いです。「スプートニクの恋人」も同じような印象を受けたんだけど、やはり作風が変わってしまったのかなぁ…。
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村上春樹の超短編小説に合わせて、安西水丸が絵を描いたもので、どちらかといえば、絵本にも近い感じがある。でもやはり、一つ一つが物語になっている。元々、雑誌のシリーズ広告に使用されたものを、集めて本にしたらしい。
実を言うと、私は村上作品の長編はあまり読んだことはないのだが、この作品は、とても気に入っている。この小説の独特の世界と、イラストがとてもよくマッチしていて、それらがあいまって、更に、シュールで不思議な世界を造り出している。
ちょっと、日常に退屈さを感じている人、この世界を体験してみよう。何とも言えない奇妙な気分を味わうことでしょう。 -
posted by zakuro
2~3ページ程に渡る、その名の通り“超短編集”。このページ数でちゃんと話がまとまってるんだから大したもんだ。村上節の発揮率100%。脱力気味な安西水丸のイラストも合ってます。
自称・村上春樹ファン(“村上春樹・通”ではない)である僕なのですが、意外にもこの作品はずっと読んでなかったのです。で、この間、初めて読んでみて『何でもっと早く読んでおかなかったんだろう』と後悔気味。僕も短編なら(長編はとても無理)これくらいは書けるようになりたいぞ。
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僕シリーズの完結編。実は以前、読んだことがあったんだけど、例によって村上春樹の作品は書き難いので放ったまま(他の作品も)。読み返してみたついでに書いてしまおうかと。
シリーズとは言え、別にこれだけでも読めなくはないとは思うけど、シリーズを読んでおけば楽しさ倍増・・かも。主人公と女の子という組み合わせが「ねじまき鳥クロニクル」を思い出します。
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7編を収められた短編集。村上春樹らしい作品は少ないです。実生活で現実に起こったり聞いたりしたことを小説にした感じ。
この短編集に収録されている「めくらやなぎと、眠る女」が代表作「ノルウェイの森」の一部として登場してきます。「ノルウェイの森」が気に入ったのならこちらも試してみても良いかもしれません。
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