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憑神 / 浅田次郎

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鉄道員」などで有名な浅田次郎の作品。実写映画化もされています。武士としての才覚を持ちながらそれを発揮する機会なく過ごしてきた彦四郎は酔った勢いでお社にお祈りをしたところ、何とその祈りが天に通じ、神様が目の前に姿を現したのだった。ただし、神様とは言っても“貧乏神”だったのだが…。
調子の良い神々とのやり取りを何とかかんとかやり過ごす彦四郎のおちゃらけ物語かと思えば、最後はえらく大仰な感じになっていきます。自らが引き起こしたことを途中まで他人に擦り付けておきながら、最後だけ急に格好つけたみたいで、何だかそのあたりの展開に乗り切れませんでした。読みやすいのでさっくりとは読めますが…。

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鉄道員 / 浅田次郎

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“鉄道員”と書いて『ぽっぽや』と読みます。高倉健、広末涼子・主演で映画化された「鉄道員」の他、7編を収めた短編集。その内の「うらぼんえ」も確かドラマ化されてたと思います。
表題の「鉄道員」もそこそこ良いんだけど、「ラブ・レター」がすごく良かった。“泣かせの達人”と呼ばれる浅田次郎に泣かされるのは癪だけど、不覚にも電車の中で読んでて泣きそうになってしまいましたよ。これ以上泣かされるのは不本意だから他の作品を読もうとは思わないけど、これだけだったら読んでみても損はしないと思います。

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