‘画力に圧倒’ タグのついている投稿

ベルセルク (1~32巻) / 三浦建太郎

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やはり特筆すべきは絵の上手さ。最初の頃に比べるとものすごく上手くなってる(大体ガッツが大人になるくらいから急に)。ガッツの苦悩の表情や使徒達の迫力がある意味、残酷なまでに描き込まれてある。
そして3巻から延々14巻まで続く前フリ。この長い回想部分から読み始めた人は騎士ものだと勘違いしてたんじゃないかと思う。この回想部分が一番面白いって言う人もいるんだけど、やっぱこの話は人間ドラマが主だと思うので、あの前フリがあって『さあ、これからどうなる?』ってところが魅力じゃないかと。
以前見た「BSマンガ夜話」で岡田斗司夫が『この漫画はバカ系バトル漫画だ』という発言をしてました。理詰めで勝ち負けが決まる“知的バトル漫画”(「ドラゴンボール」、「ジョジョの奇妙な冒険」など)に対して、やられてもやられても友情やら気迫やらで復活して敵を倒していく“バカ系バトル漫画”(「魁・男塾」、「聖闘士聖矢」など)という2種類の区分ができるとのこと。そう言われてみると何となく納得できます。
現在も実にマイペースに連載は進んでいるようです。アニメ化やゲーム化もされています。

関連リンク
Berserk Official Corner
ベルセルク(Wikipedia)
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ヘルシング (1~9巻) / 平野耕太

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アワーズ」に連載中の作品。対吸血鬼部隊ヘルシング機関に所属する吸血鬼アーカード達と吸血鬼との血みどろの戦いの物語。

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童夢 / 大友克洋

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大友克洋の代表作になる「AKIRA」の原型になっていると思われる作品。超能力の描写なんかが「AKIRA」で見たようなのが幾つか出てきます。
この人の短編作品は風刺要素が露骨であまり好きじゃないけど、この作品に関しては成功作。むしろ「AKIRA」より無駄な部分がないだけ完成度が高く感じられたりもする。相変わらずのビルの緻密な描き込みには舌を巻くばかり。

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ピンポン (全5巻) / 松本大洋

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それまでの松本大洋作品と比較すると、かなりシンプルな絵。舞台も現代の日本、主人公も詰め襟の高校生と、かなりリアルな世界で、過去のマンガとはあまりにも違う。しかし、松本大洋でなければ描けなかった卓球マンガ、松本大洋でしか読めないスポ根マンガ。
まるでページ全体がポップアートのようでありながら、一つのコマの画のスタイリッシュさ、スピード感のすごさに驚愕。卓球がこんな格好良く描ける人がいるとは。“画”と“言葉”の構成が抜群なので、ものすごく濃密。各巻の巻頭カラーページの色鉛筆による描き方も面白い。
5巻でカモメが飛ぶ頃には、どっぷりと松本大洋のセンスに参ってるはず。もちろんストーリーも「キッズリターン」を彷彿とさせて、読ませてくれる。こんな画で、こんな物語にも引き込ませるのだからスゴイ。 - posted by 若

松本大洋のファンなら嫌いな人などいないんじゃないかと思えるほどファンの心をがっちり掴んだ作品。『負けていく人物を描きたかった』という言葉通り、試合で勝った人も負けた人も何らかドラマ性を抱いています。
松本大洋の作品の最大の壁は“絵”。この絵が好きになれないという理由で、読まない人がいます(というか、ギャグ漫画だと思ってる人までいた)。ただ、ちゃんと読み始めてハマらなかった人に未だ僕は出会ったことがありません。構図とかシズル感(それらしさが出てるかどうか)は素晴らしい。それに抜群の台詞回し。台詞だけで泣いてしまいそうになる数少ない漫画の一つではないでしょうか?

関連リンク
松本大洋の本
ピンポン(Wikipedia)
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無限の住人 (1~21巻) / 沙村広明

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『格好良い』、そんな言葉が純粋に似合う数少ない作品の一つ。そして上手すぎる…。現在「アフタヌーン」に連載中です。
作者のセンスの良さが凄すぎます。切れすぎる刀とか常識ハズレの刀や着物のデザインも格好良いから全て許す。作者のバカノリも見てて心地良い。

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