
「GENTE」へと続く眼鏡紳士シリーズの最初の一冊。オーナーの奥さんが眼鏡紳士が好きだという理由で作られたリストランテは、物腰の柔らかいスタッフと美味しい料理の評判で(主に女性たちの)人気を獲得していた。そこにとある女の子が来店して…。
「エマ」のように作者の趣味も多分に盛り込まれているとは思いますが、オノ・ナツメらしい人間ドラマの描写はしっかりしてるので、眼鏡紳士ファンならずとも楽しんで読める作品です。美しく歳を重ねた人たちが多数登場するので気持ちイイですね。これに気に入ったら是非「GENTE」もどうぞ。
- 関連リンク
- settantanove orsi(公式サイト)
- リストランテ・パラディーゾ(Wikipedia)
- リストランテ・パラディーゾ(Amazon)
登録タグ: オノ・ナツメ, 眼鏡紳士, 短編

『お前の人生を 小説のネタにするんじゃなくて、 お前を小説にする』
決して幸せだったとは言えない、ただ一つの約束を胸に人生を送ってきた男 イアンの物語。純粋で無垢なイアンはとても不幸なのだけど、読後感は可哀想とかやりきれないとかそういう感じではないです。オノ・ナツメを読んだのは初めてでしたけど、独特の描線を含めて、とても不思議な作品。
未完の単行本と完全版の2種類が発売されているので注意。Amazonへのリンクは勿論、完全版の方にしています。
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- settantanove orsi(公式サイト)
- not simple(Amazon)
登録タグ: オノ・ナツメ, 短編

同作者の「センセイの鞄」からの短編。「センセイの鞄」と比べると随分と不思議な話になってます。
基本的に「センセイの鞄」を読んだ人向けだと思うけど、贅沢な一冊に仕上がっています。確かにコストパフォーマンスだけは酷く悪いですけど、うまく文とイラストが合っていて、一つのコンテンツとして見るならレベルが高いです。
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- パレード(Amazon)
登録タグ: センセイの鞄, 川上弘美, 短編

「耳をすませば」と同時上演された10分程の短編作品。「耳をすませば」は近藤喜文監督でしたが、こちらは宮崎駿監督の作品です。確かスタジオ・ジブリ初のフルデジタルアニメーションだったように思います。
内容はCHAGE and ASKAの曲「On Your Mark」のプロモーションビデオに近い。出てくる主人公の二人もチャゲ&飛鳥の二人に似せてあるような気がする。一応、ジブリコレクションとしても出てるけど、短い分だけ他の作品に比べるとコストパフォーマンスが悪いという感は拭えません。
ただ、「耳をすませば」と並べて観てみて同等の満足感を得られたのを覚えています。地味だけど意外と悪くない作品です。
- 関連リンク
- On Your Mark(Wikipedia)
- ジブリがいっぱいSPECIALショートショート(「On Your Mark」収録)(Amazon)
登録タグ: CHAGE and ASKA, スタジオジブリ, 宮崎駿, 短編