‘篠田節子’ タグのついている投稿

 

百年の恋 / 篠田節子

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オタクで売れないライター(♂)と、私生活はだらしないバリバリのキャリアウーマンが結婚したら・・という物語。ドラマ化されていたので興味を持って読んでみました。
『男も家事や育児に積極的に参加せよ』との啓蒙的な内容とは裏腹に、『家事は女の仕事だよね』、『女は身の回りのことくらいできなければ失格だよね』と流石に古臭すぎる価値観の夫と、気に入らないことがあれば物を壊す投げるの性格破綻者の妻のどちらもが好きになれず、説教臭い割に得るものは少ないといった感じのお話でした。

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女たちのジハード / 篠田節子

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同僚が次々と寿退社していく中での売れ残ってしまってる(?)OL5人の生き様を連作長編小説の形式で描いてある作品。
OLの話だから男の、しかも学生をやってる自分には合わないだろうと思ってたんだけど、とても面白かったです。OLの女だからという理不尽な理由での大変さ、男の身勝手さの中で生きていくたくましさが描かれてます。
前半の女性たちの強かさというか、エゲツなさはビビるけど、読んでて心地良い。それにしても、よくあれだけ打算的に動けるもんだ。

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青らむ空のうつろのなかに / 篠田節子

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現代社会の抱える問題をテーマにした短編集。何となく危機感みたいなものは伝わってはくるものの、具体的な面白さは見出せませんでした。内容としてフツーって感じです。

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死神 / 篠田節子

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女たちのジハード」はOLの話だったけど、今回のはケースワーカーが題材の連作短編集。何故か表紙がホラー風だけど、内容的には全然そんなことはないです(装丁を担当した人は題名だけで判断したなって思えなくもない。あ、でも一話だけ…)。
作者自身、以前ケースワーカーをやっておられたことがあるらしく、書き難かったらしいけど、細かく(といっても説明的ではない)書かれてあって充実してる。人の暗い生活面を見なければならない仕事だけあって登場人物達は皆たくましい。人の人生を背負い込むのはとても辛いはずなのに。
連作だと言っても一話一話バラエティーがあって飽きさせないと思います。

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