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ギフトピア / GC

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ナナシ島に住む男の子 ポックルが大人になるのが目的のゲーム。根強い人気を誇る「moon」の西健一の作品です。公式サイトのジャンルには“オルタナティブRPG”とありますが、実質AVGだと思います。
“大人になる”には2つの方法があります(別にいかがわしいことはしません)。一つは『大人式を行うためのマニ(金)を貯める』、もう一つは『人助けをしてネガイを叶える』です。
キャラクターの個性を演出する独特の喋り口調(?)は相変わらず上手いのですけど、一本道のストーリーに魅せ場が多い訳でもなく、ひたすら上記の2つを繰り返してのお遣いかルーチンワーク。ラストに大きなヤマを迎えはするものの、それも消化不良(そもそも“大人になる”ってテーマはどうなったの?)。サブイベントがコレクション要素だけなのも残念。
ナナシ島という箱庭を満喫するには、そこに住む人々の生活から同時多発的にイベントが発生しないと面白くならないように思うのですが、どうでしょうか? 「moon」や「UFO」ではそれができていたのに…。

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moon / PS

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アンチRPGです。既成のRPGをおもいっきり皮肉った表現が盛沢山。非常に僕好みです。僕は最初にやった時は風刺に満ちた世界観の「不思議の国のアリス」を思い出しました。ゲームとしてはアクションRPGに近いかと。
プレイヤーは行動時間内にフィールド上を歩き、何もしていないのに殺されてしまったモンスター達(実は違う)の魂を捕まえて生き返らせてあげたり、人助け(?)をして、より多くの“ラブ”を集めるのが目的。ラブを集めるとレベルが上がって行動時間が延び、より遠い所へ行ったり時間のかかるイベントをこなせるようになります。また、MD(ムーンディスクの略)システムというのを採用していて、ゲーム中で手に入るMDを好きなとこで入れ替えて聴けるようになってます。MDは全部で36枚にも及び、中には三味線の曲なんかも。
キャラクターやゲームの作り方、世界観、全てにおいて目から鱗が落ちる。オープニングが勇者の主観で描かれているのに対して、本編は第三者(プレイヤー)の視点という仕掛けも面白い。このゲームがあったからこそ「UFO」もやってしまったと言っても過言ではないでしょう。
しかしながら、ある程度ゲームのことを知っていないと分からない部分もあるので、ライトゲーマーには薦められません。これが分かる程のヘビーゲーマー目指して頑張りましょう。

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