冷静と情熱のあいだ (blu・rosso) / 辻仁成 江國香織
辻仁成が「blu」(青)で男性サイドから、江國香織が「rosso」(赤)で女性サイドから描く恋愛小説。とは言ってもその2つの物語が交差するのは最後の方だけで、途中までは離れ離れになったそれぞれの想いを綴ってあります。映画化もされました。
どちらかいうと「blu」の方が面白かったです。何だか「rosso」の方は女性的な心理描写が多くてうんざりしてしまう。ラストも少しだけ違うんだけど、それも「blu」の方が前向きで良かったです。
せっかくそれぞれの視点で描こうとしてるんだから、二人の接点をもっと増やして感じ方の違いを描いたりしたら面白かったのに、と思うんですけど、どうでしょう?
- 関連リンク
- 冷静と情熱のあいだ(Amazon)
