
以前から吉田秋生の連作短編はとても好きで、これまでも「櫻の園」や「ラヴァーズ・キス」を読んできました。逆に長編はあんまりなことが多くて、「YASHA」や「イブの眠り」なんかはいまいちだったりします(「BANANA FISH」は良かったけれど)。
で、今回のこの連作短編は久々のヒット。鎌倉を舞台にした三姉妹が主人公の物語です。「ラヴァーズ・キス」の舞台とも繋がっているのが吉田秋生らしいファンサービス。話自体は地味なんだけど、やっぱり吉田秋生の面白さってこういう話で発揮されるよなぁなどと実感したのでした。
現状「蝉時雨のやむ頃」しか発売されていませんが、続巻が楽しみです。
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- 海街diary(Wikipedia)
- 海街diary 蝉時雨のやむ頃(Amazon)
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「無限の住人」などで有名な沙村広明の連作短編集。ブラッドハーレー家が抱える歌劇団にスカウトのは多くの少女たちの憧れとなっていた。しかし、招かれた彼女たちの姿を見たものはいない。彼女たちの行く末には衝撃の真実が隠されていた…。
詳細は避けますが、まぁ凄く胸糞悪い話です。通しての物語は比較的綺麗なところに収まりはするものの。沙村広明が好きだから・・という理由では手を出さない方が良いと思います。この手の趣味はないので、楽しむのはちと無理でした。
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- ブラッドハーレーの馬車(Wikipedia)
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主人公 井之頭五郎がいろんな飲食店を訪ねたエピソードを収録した連作短編。作中の店名はもじってあるみたいだけど、モデルとなった店は実際にあるんだそう(一部なくなってしまった店もあるようですけど)。
至高とか究極とか、決して高級でもなく味の高みを目指している訳でもない、地に足の付いたグルメ漫画です。ふらりと立ち寄ったお店で、どのメニューが一番美味しそうか、そのメニューを更に美味しくいただくにはどんなサイドメニューを頼めば良いかを悩み続ける五郎の姿が楽しげ。単純な話なのだけど、素朴な作風が病みつきになってしまいます。お店巡りの楽しさを教えてくれる作品、お腹も減ってきます。
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- 孤独のグルメ(Wikipedia)
- 孤独のグルメ(Amazon)
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舞台はイタリアの共同アパート。そこの住人と、唯一空き室となっている“5番目の部屋”へやってくる人々の物語。
・・と書くと「めぞん一刻」みたいな話にもなりかねませんが、実際はもっと地味でしっとりした話。連作短編形式で進む物語は、大きな抑揚もないのだけど、何故か印象に残るエピソードが多いです。登場人物たちの優しさが、作品の心地よいものにしています。オノ・ナツメが最近ちとマイブームになってきていたり。
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- settantanove orsi(公式サイト)
- LA QUINTA CAMERA ~5番目の部屋~(Amazon)
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「素晴らしい世界」の浅野いにおの第2作。今回も連作短編のようなスタイルになっていて、前作が全2巻だったのに対してこちらは全1巻なので、全体的にこじんまりした印象。特に大きな波がある訳でもなく、ただ『この雰囲気が好きな人は楽しんでください』という感じ。んでもって、この雰囲気が嫌いじゃない僕なんかはそれなりに楽しめてしまうのでした。とは言え、やっぱり小さくまとまりすぎかな。特別に好きなエピソードなんかがある訳でもないし。
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- ひかりのまち(Amazon)
登録タグ: 浅野いにお, 連作短編