風のクロノア -door to phantomile- / PS
ナムコから発売された十字キーと2つのボタンで操作ができるアクションゲーム(操作が複雑化してる最近では珍しい)。だからと言って単純でヌルいという訳ではなく、適度な難易度で作ってあります(むしろ最近の難易度に慣れている人には難しく感じるのでは)。
本当に作りは巧いです。画面の見せ方、雰囲気の出し方、曲、音などの要素はバッチリ。クリア特典も充実しててゲームとしての作りは完璧かと。
ただ、問題はストーリー。一応、“闇の魔王 ガディウスの野望を阻止する為”ということになってますが、ストーリーが進むにつれて二転三転します。途中までの展開はまだ良い。でもラストに近づくにつれて何かおかしくなってくる。
『ん…? クロノア(主人公)って踊らされてるだけなのか?』
そう思えてしまうともう駄目。かなりエグイ物語へと変貌します。特にラストのヒューポーの笑みはとてつもなく厭な気分になります。歌姫レフィスの再生の歌が流れる中でのシーンは嫌いではないですけど。これが感動の物語だと賞賛する人がいるようですが、僕は信じられません。
