
PCで発売されたアドベンチャー版「スナッチャー」。そして最終章を追加して完全版となったPCE版。その間に唯一の完結版として発売されたのがこの作品。では何が違うのかというと、タイトルの通りキャラクターがSD(二頭身)。そして何とRPGだったりします。
RPG向けに脚色はしてあるものの、大筋はオリジナルと同じ(ただ、ラストは随分と違う話になってます)。シンボルエンカウント制で、戦闘時にはクリーチャーの部位を攻撃 → 破壊することで、敵の能力を封じることもできます。
それを除けば平凡なRPG。テンポも悪く、ディスクの入れ替えも頻繁で、敵の多さにもウンザリ。「スナッチャー」の面白さはキャラとのやり取りと、謎解きにあるんじゃないかと思うのですけど、そのどちらもが中途半端なので…。結局、知名度と他の機種に移植されなかったあたりが出来を象徴してるのでは・・と感じずにはおられません。
- 関連リンク
- スナッチャー(Wikipedia)
登録タグ: MSX, RPG, コナミ, スナッチャー

MSX2のみで発売されたシューティングゲーム。タイトルはギャグっぽく見えるものの、中身は至って硬派だったりします。「極上パロディウス」のマンボウはこれがモデルかと。
当時の他のシューティングと比べると幾分簡素なシステムになっており、装備を強化したりするよりプレイヤーの腕が問われている感じ。とは言っても、クレジットの制限もないし繰り返しやっていればいつかはクリアできるくらいの難易度です。クライマックスの極太レーザーを隕石の影でやり過ごす演出は熱い。“地味で硬派な面白いシューティング”というと現在ではめっきり見かけなくなってしまいましたけど、かつてのシューティングの持ち味を味わいたい人は一度やってみると良いかと。
- 関連リンク
- スペースマンボウ(Wikipedia)
登録タグ: MSX, コナミ, シューティングゲーム, 隠れた名作
これまたPC-88版から様々な機種で移植・リメイクを繰り返されているアクションRPG。前作と本作は続きモノになっています。今回は魔法が使えるようになり、そのせいもあってかボス戦が随分と楽になりました。
装備とレベルが全てのHPの削り合いだった前作に比べると、アクション性が重視されるようになったのはイイ感じ。でも、ストーリーやダンジョンは前作のままで、攻略情報がなければ総当りに近い捜索を余儀なくされます。全体的に短いので、PCE版などの「I」と「II」がセットで一つという形が望ましいのかも。以後のシリーズは迷走してるそうなのでどうなんだろ…。
- 関連リンク
- イースII(Wikipedia)
登録タグ: MSX, アクションRPG, イース, 半キャラずらし
PC-88にて発売されて以来、様々な機種へ移植、そしてリメイクされてきたアクションRPG。今から見ると随分とシンプルなシステムで、モンスターへの攻撃は“体当たり”。そこにはちょっとしたコツがあって、半キャラずらして体当たりをすればノーダメージで攻撃を加えることができます。
ストーリーと言える程のストーリー性はありませんし、寧ろ展開から考えると不親切な部類に入ると思います。また、終盤のダームの塔を含めてダンジョンは単調な割にやたら広大だったり。あと、MSX2版特有の欠点で操作性が悪いってのもあります。
ただ、“体当たり”は大層なアクション性などありませんが、敵をズバズバ倒していく大雑把さとスピード感は悪くないです。そして、ボス戦ではかなりの手応えが。モンスターに対して半キャラずらすのに、ボスには正面からめり込んでいくのはどうかと思わないではないものの、全体的にかつて人気作となったのは納得の出来だと思います。
- 関連リンク
- イースI(Wikipedia)
登録タグ: MSX, アクションRPG, イース, 半キャラずらし